コンクリート補修｜天龍ファイアペック株式会社

マンホール補修・とう道補修

マンホールの躯体はひび割れ、剥落等様々な劣化が進んでおります。弊社は、ひびわれ内部にゆるやかに注入剤を充填し、ひびわれたコンクリートを一体化し耐久性を確保する工法（IPHシステム工法）を提案いたします。また炭素繊維シートで補強することにより、さらなる補修効果が期待できます。

コンクリート全体にひびわれが発生し、部分剥落も起こしている状況です。

コンクリートの浮き、はがれ部を全てハツリ落とし、健全な部分のみを残します。

台座の中心とひびわれを合わせ接着剤が注入孔をふさがないように取付固定する。液漏れしないように確実にシールする、特に台座周りや枝分かれしているひびわれの末端・細部にも入念に塗布する。

キャプコンに注入剤を入れキャップをしっかり閉めた後、本体に取付ける。シール等から液漏れが無い事を確認し、注入が完了するまでキャプコンの中の注入剤が空にならないように補充を繰り返す。ばねが動かなくなると注入は完了。

注入剤が完全に硬化したことを確認してから撤去する。台座用接着剤を除去し不陸を調整する。

表面のホコリなどを取り除き健全な面を出し乾燥していることを確認のうえプライマーを塗布する。

プライマーの乾燥を確認し、炭素繊維シートを
貼り付ける。

表面をゴム弾性防水剤で保護し完了となる。