橋梁添架設備補修工事・長大橋

橋梁添架金物補修(防護金物取付工法)

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本工法は、高速道路のジョイント部(橋梁部との継目)の腐食管路をステンレス鋼材で補修し、ケーブルを保護する工法です。冬場に散布される凍結防止剤は、ジョイント部にまで進入し通信管路や周辺の鋼材の腐食の大きな原因となります。切管することなく、伸縮にも対応した安全な工法ですので、是非ご検討ください。

施工の流れ

1.施工前

橋梁の伸縮部上部から凍結防止剤が直接管路に付着し、管路が腐食し、通信ケーブルがむき出しとなって危険な状況となっています。

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2.ケレン後

残存する管路とその周辺金属部を3種ケレンし素地調整をおこないます。

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3.鎮転化型プライマー塗布

錆転化型プライマー(赤錆を黒錆に転換し進行を止める)ムルブライトを塗布し素地調整を行います。

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4.防錆塗装

ムルブライト塗装完了し、錆が転化し素地と一体化した状況です。

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5.アンカーボルト取付

新たに取り付ける管路カバーを保持する為に、橋梁の側面にアンカーボルトを取り付けます。

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6.金物取付

取り付けたアンカーボルトに、支持金物を取り付けます。

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7.ケーブル防護金物取付

支持金物にステンレス製の管路カバーを取り付けます。橋梁の伸縮に対応し、スライドする構造になっておりますので安心です。

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8.完 成

施工完了。

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